脱毛サロンの掛け持ちをする場合の注意点やメリット・デメリット

エチケットとして女性たちの間では当たり前となっている脱毛。
最近では、脱毛サロンの数が急増し、それに伴って価格がリーズナブルになったこともあり、多くの女性たちが施術を受けています。
しかし、多すぎるサロンに、どこを選んでいいか悩んでいる人たちがいることも事実。そこでおすすめなのが、脱毛サロンの掛け持ちです。
いくつかのサロンを掛け持ちで通うことでのメリットやデメリット、また、掛け持ちするときの注意点や基礎知識などについてご紹介しましょう。

 

1、脱毛サロンは掛け持ちしても大丈夫?

そもそも、脱毛サロンは掛け持ちをしてもいいものなのでしょうか。
答えはもちろん「イエス」です。
それぞれのサロンでは、肌へのダメージが心配な人のために、子供でも使える機械であったり、オリジナルで開発したサロン独自の純国産機械を使っているなど、個々に特徴があります。また、脱毛効果を重視するか、スキンケアを重視するかも、各サロンによって違いがあります。
多くの脱毛サロンで行われている脱毛の方法は、フラッシュ脱毛です。メラニン色素に反応する特殊な光を皮膚に直接あてて、そのときに発生する熱エネルギーで毛根などにダメージを与え、毛が抜け落ちるのを促します。
この時に起こる熱反応により、一瞬、パチンとしたゴムではじかれたような刺激があり、ほとんどの人はなんてことのないものですが、中には強く痛みを感じたり、肌に赤みを帯びてしまうなど副作用の起こる人もいます。
また、VIOなどのデリケートゾーンでは、毛が太いため、その刺激をより強く感じてしまうことがあります。
使われる機器や施術の方法のどんなものが自分に合うのかがわからないという人にとっても、脱毛サロンの掛け持ちはおすすめです。

 

2、掛け持ちを考えるときに、重視したい選ぶポイント

では、実際に脱毛サロンを掛け持ちするときに、どのような点を重視したらいいのでしょうか。
脱毛サロンで施術の際には、必ず事前にカウンセリングを受けますが、ここで、カウンセリングの時のスタッフの対応をチェックしましょう。
実は、この時の接客やサービスは、お店の姿勢を如実に表すもの。
つまり、ここで、納得のいかない点があれば、そのサロンは自分にとって合わないサロンなのかもしれません。
こちらが問いかけた相談を親身になって聞いてくれるとか、こちらの立場に立ったアドバイスをしてくれるところであれば安心です。また、料金や施術スケジュールについても丁寧にわかりやすく教えてくれるところであれば、これから受ける施術にも期待を持つことができますよね。
カウンセリングでお店を訪れた時にもう一つ注目してほしいのが、お店の清潔度です。
使われている小物やインテリアなどが汚れや埃にまみれていないかをしっかりチェックしましょう。脱毛はVIOなどのデリケートゾーンを含む、直接肌に触れる施術です。だからこそ、お店のクレンリネスはとても大切ですよ。
お店に対する信頼感は、施術を受ける私たちにとってとても重要なもの。仕上がりの満足度も、お店の対応によってずいぶん左右されるので、しっかりとしたサロンを選びたいですね。

 

3、脱毛サロンを掛け持ちするメリットとデメリット

脱毛サロンを掛け持ちすることのメリットは、様々なお店のキャンペーンを利用できるということです。
サロンごとに初回限定キャンペーンや期間限定キャンペーンなど、様々なイベントを行っており、それを組み合わせることで、通常よりもお得な価格で施術を受けることができます。中には、お試し価格として数百円で施術を実施しているところもあり、一つのサロンで全身脱毛を受けるよりも、複数のサロンを組み合わせて脱毛を行う方が、コスト面から言ってはるかにお得です。
また、スケジュール管理がしやすいこともメリットの一つ。例えば、Aサロンでの予約がいっぱいでもBサロンでは空いていたということもあり、自分の都合に合わせて計画を立てやすいのがいいところです。特に、人気のサロンでは希望の日時に予約を取ることができないということもよくあり、脱毛スケジュールが狂ってしまいます。
脱毛は、毛周期という毛の生え代わりのサイクルに合わせて行われることで一番大きな効果を得ることができ、それがずれてしまうと、十分な効果を得ることができなくなってしまいます。適切な周期で脱毛の施術を受けたいのであれば、掛け持ちをしていることでそれが叶いやすくなります。
また、様々なサロンを知ることができるのも利点です。
どのようなサービスを提供しているのか、効果の現れ方など、比較することができるのはうれしいですよね。将来的に長く通いたいと思えるようなサロンを探しているなら、様々なサロンをかけ持つことで見つけられるかもしれません。
デメリットは、それぞれのサロンにその都度カウンセリングを受けに行かなければならないことです。
カウンセリングは最低でも1時間はかかる上に、カウンセリングの当日に施術を受けることができないサロンがほとんどなので、複数のサロンにそれを受けに行くことを考えると、少々大変です。

 

4、脱毛サロンを掛け持ちした時に気を付けること

さて、脱毛サロンを掛け持ちすることで、私たちには多くのメリットがありますが、ここで注意しなくてはいけない点があるということも覚えておかなくてはいけません。
一つ目が、同じ部位への同時期の施術は避けなければいけないということ。
毛には毛周期という生え代わりのサイクルがあります。
成長期、退行期、休止期の3つの時期に分かれますが、一本ごとにその周期には違いがあり、フラッシュがメラニン色素に反応するのは、毛根と毛がつながっている成長期のものだけです。
フラッシュが毛などのメラニン色素と反応することで熱反応が起きますが、同じ部位に同時期に何度もフラッシュを当ててしまうと、成長期の同じ毛やその周辺の皮膚に何度も刺激を与えてしまうこととなり、やけどや赤みなど、皮膚トラブルを起こす確率が高くなってしまいますので、注意が必要です。
また、隣接部位への同時期の施術も避けたほうがいいでしょう。
施術する部位が隣り合わせであれば、その境目にも光が当たってしまい、重ねて照射した部分がトラブルを起こしてしまいかねません。
フラッシュを照射するのは、毛周期が一周りする1か月半〜2か月に一度くらいのタイミングがベスト。
複数の部位をいくつかのサロンで掛け持ちする場合、そのスケジュールを把握することも大変です。毛周期に合わせて通うことができなければ、脱毛の効果も思うように現れてきません。ですから、徹底したスケジュール管理も大切です。

 

5、同じ部位を複数のサロンで脱毛できる?

同じ部位を複数のサロンで脱毛することは、おすすめできません。
一つの箇所に何度もフラッシュを当てたからと言って、脱毛効果が上がるわけではなく、前述で説明したような毛周期に合わせてタイミングよく照射を続ける方が、効果が表れやすいからです。
フラッシュ脱毛をするタイミングは、前回の施術をしてから1か月半〜2カ月頃。
同じような時期に2つの脱毛サロンを契約したとすると、次回の予約を勧められる時期がほぼ同時期となり、近い日にちで同じ部位に施術が行われることとなります。
フラッシュを当てるたびに起こる熱反応により、メラニン色素のある毛や毛根部分にはダメージが与えられます。
これが、1度だけなら肌への負担はほとんどありませんが、繰り返し何度も照射をすることで皮膚トラブルを起こしてしまう可能性がグンと上がり、ひどい場合にはシミや黒ずみとなって肌に残ってしまいます。
掛け持ちをするのであれば、それぞれのサロンで違う部位を契約するのがおすすめです。